通所リハビリテーション

事業の目的

医療法人社団 江頭会 さくら病院 指定通所リハビリテーションは、要介護または要支援状態にある方を対象に、心身機能の回復・維持、日常生活の自立を助ける為に必要なリハビリテーションを目的としています。
主治医と連携して、評価に基づいたリハビリテーション計画に従って、心身機能に合わせたリハビリを行っています。
リハビリ室では、個別リハビリを実施し、通所リハビリテーション内では集団リハビリとして、手の機能訓練、口腔機能訓練、認知機能訓練を実施しています。

基本方針

 ● 要介護・要支援者などの心身機能、活動、参加などの生活機能の維持・向上を図る。
 ● 医学的根拠に基づいた効果的なリハビリテーションの実施。
 ● リハビリテーションの観点から家庭内での訓練方法や注意点を理解しやすく説明。
 ● 要介護・要支援者に対して、特性に応じたサービスの提供を行う。

 

利用対象者

 ● 心身機能・生活機能の回復または維持・向上が必要でリハビリが目的の方
 ● 介護保険の認定を受けている方(要支援1・2または要介護1~5)
 ● ご自宅が当院より半径3Km以内
 ※まずは専任のケアマネジャーにご相談ください。
 

サービス内容

送迎いたします。
※車椅子での送迎は要相談

利用時間
9:45〜16:15
※体調に合わせて半日のご利用も可能です。お問い合わせください。
プログラム
午前 午後
8:45 お迎え 12:00〜 お迎え
9:45 バイタル・水分補給 13:00〜 バイタル・水分補給
10:00 朝の会・体操 13:30 体操・歌
     
10:30 リハビリ(60〜80分) 14:00 リハビリ(60〜80分)
  脳トレーニング(15〜20分)   脳トレーニング(15〜20分)
12:10 昼食・休憩 15:00 音読・おやつ
13:00〜 送り 15:40 レクリエーション
    16:00 帰りの会
    16:15〜 送り
※午前ご利用の方には昼食があります。
※半日ご利用の方には入浴はありません。

休み
日曜日・祭日休み
お盆 8月15日・年末・年始(12月30日13:00~1月3日)


①通所リハビリテーション

②余暇活動

指先を使ったリハビリテーションです。季節に応じた作品を作っています。

月に2回お習字の先生に来ていただいています。

③歌の時間

午前・午後に心肺機能の維持・向上を目的に、利用者様にリクエストを聞き歌を歌っています。


④リハビリ室でリハビリスタッフによる個別リハビリを⾏っています。

 

利用料金

介護予防通所リハビリテーション
1ヶ月概算 1割負担の方
加算項目 要支援1 要支援2
基本報酬 2,133円 4,220円
サービス提供体制強化加算Ⅱ 76円/月 152円/月
介護職員処遇加算 121円/月 234円/月
運動機能向上加算 237円/月
栄養アセスメント加算 53円/月
科学的介護推進体制加算 43円/月
合計 2,663円 4,975円

通所リハビリテーション
1⽇概算 1 割負担の⽅
加算項目 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
基本報酬 750円 890円 1,028円 1,191円 1,351円
介護職員処遇加算 42円 50円 57円 67円 76円
サービス提供体制強化加算Ⅱ 19円
リハビリテーション提供体制加算 23円
合計 834円 982円 1,127円 1,300円 1,469円
*上記1⽇概算に、科学的介護推進体制加算 43円/⽉、栄養アセスメント加算 53円/⽉、リハビリテーションマネジメント加算(6ヶ月以内 910円/⽉、6ヶ月以上 573円/⽉)の3つが追加されます。

個別に加算する項目
入浴介助加 42円/日
短期集中個別リハビリテーション 116円/日
送迎減算
(送迎を行わなった時/片道)
-50円/日

自己負担
昼食 500円/日
クラフト代 50円/日
おやつ代 50円/日

 

 

リハビリテーション

リハビリテーションは、けが・病気で痛みや障害があっても、⾼齢で体⼒や筋⼒が落ちてきても、住み慣れたところで、より快適に、いきいきと豊かに⽣活するためのサポートを⾏うことが重要な役割の⼀つです。
さくら病院通所リハビリテーションでは1⼈1⼈の体⼒、持病、やる気などその⼈に合ったリハビリプログラムを提供しています。
また、より快適で安全に⽣活が送れるようにサポーターや装具の作成、福祉⽤具の活⽤提案、⼿すり設置などご⾃宅の環境調整などをリハビリ専⾨スタッフがサポートしています。

1.全⾝のコンディショニング

腰・肩・膝などの痛みの軽減とリラクゼーションを⽬的に、温熱療法、低周波、ストレッチ、ウォーターベッドなどを行い、全⾝のコンディショニングを整えます。




2.⾜腰を鍛える

安定して歩くために重要で、普段の⽣活ではあまり使わず、弱くなっている筋⾁を鍛えます。
パワーリハビリ

3.体力をつける

運動不⾜は、⾜腰の⼒だけではなく、⼼臓や肺の機能も弱くなり、疲れやすくなります。そこで、写真のようなトレッドミル歩⾏や⾃転⾞エルゴメーターなどを使って、負担の少ない運動を⼀定時間⾏う有酸素運動や屋外歩⾏運動など体⼒アップを図ります。



4.ホームエクササイズの指導 

*⾃宅で「簡単に」「無理なく」「継続して」
⾃宅で運動をしようと思っても、「どんな運動を、どのぐらいの量をしたら良いのか分からない」、「きっかけがなく⾏っていない」「はじめても⻑続きしない」など、なかなか実⾏し、続けることは難しいようです。
そこでリハビリスタッフが、⾃宅で簡単に、無理なくできる運動を、ご利⽤者の体調や体⼒などに合わせて運動プログラムを⽴てて、やり⽅を説明しています。


5.プログラムの例

1)⾼齢による体⼒低下、ふらつきがある⽅
 ①台昇降運動  ②両脚の筋⼒強化運動(重り使⽤) ③⾃転⾞エルゴメーター
 ④バランス機能運動 ⑤屋外歩⾏練習

2)膝の痛みがある⽅
 ①膝周囲コンディショニング ②膝及び股関節周囲筋⼒トレーニング
 ③パワーリハビリ ④スクワット ⑤台昇降運動 *装具等の作成

3)脳卒中による障害のある⽅
 ①スクワット・⽴ち座り運動 ②⿇痺側を使った運動(荷重運動・反復動作)
 ③歩⾏運動

4)⼼疾患のある⽅
 ①台昇降運動 ②トレッドミル歩⾏ ③⾃転⾞エルゴメーター

 

医療法⼈社団 江頭会 さくら病院

通所リハビリテーション(介護保険事業者番号 4011118751)
TEL・FAX 092-864-1280
E-mai: tsushorihaatmarksakurahp.or.jp